2024.07.04
気候変動への企業目標を数値化した「SBT認定」取得支援を行うkabbara合同会社さまとの事業提携により、認定取得後の実行支援と企業ブランドへの活用サービスを2024年9月にリリースすることをプレスリリースにて発表いたしました。
Kabbara合同会社様が2024年7月4日に発信したプレスリリースはこちらから。
プラスディーアンドシー合同会社では「企業のありたい姿を設計します」をコンセプトに、CI式企業ブランディング®でクライアント様との共創により、ありたい姿をゴールとして再定義しています。そして、再定義されたゴールへの「問い」から逆算した経営支援をデザイン経営・CIマネジメントによって行っています。今回の事業提携で、kabbara合同会社様が支援をされる企業様のCO2削減の目標が、事業や商品・企業活動を通して「世界を、社会を、どうよりよく変えていくのか?」という「問い」をテーマに、企業価値の最適化支援をさせていただきます。新サービスにより、SBT認定取得を通して社内啓蒙や新規取引先開拓、採用などに役立つ応援ができればと考えております。
○SBTとは
パリ協定(世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準(Well Below 2℃)に抑え、また1.5℃に抑えることを目指すもの)が求める水準と整合した、5年~15年先を目標年として企業が設定する温室効果ガス排出削減目標のことです。「Science-based Targets」の頭文字を取った略称で、日本語では「科学的根拠に基づく目標」とも呼ばれています。気候変動対策に関する情報開示を推進する機関投資家の連合体である(CDP)、国際環境NGOの世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)の4つの国際機関によって運営されており、近年、企業活動における脱炭素への取り組みは企業ブランド価値を大きく左右する重要課題としてステークホルダーより評価されることからも、国際基準として権威性の高いSBTに参加する企業は年々増加しています。